商家の美術展
滋賀県東近江市の近江商人博物館・中路融人記念館で開催される「商家の美術展」は、近江商人たちが商いを通じて芸術的な素養を高めた歴史を紹介します。
この展示会では、近江商人たちが質素倹約の生活を基本としながらも、必要な物事には惜しみなく投資をし、著名な画人と関わり、多くの逸品を有していたことが紹介されます。特に、近代京都画壇を代表する画家の一人である山本春挙と近江商人藤井彦四郎の交流や、邨松雲外や野村文挙などの近江商人ゆかりの画人、商家に伝わる美術品などが展示されます。
この展示会は、近江商人たちがどのようにして芸術に対する高い関心を持ち、その結果としてどのような美術品が生まれたのかを理解する絶好の機会です。美術品を通じて近江商人たちの生活や価値観を垣間見ることができ、その深い洞察力と豊かな感性に触れることができます。
- 開催場所: 滋賀県東近江市近江商人博物館・中路融人記念館
- 会期: 令和6年4月27日 (土)～6月30日 (日)
- 時間: 午前9時30分～午後5時 (入館は午後4時30分まで)
- 入館料: 大人300円、小中学生150円
- 会期中の休館日: 毎週月曜日（4/29、5/6は開館）、4/30、5/1、5/7～5/10
| 期間 | 2024年4月27日09時30分~2024年6月30日17時00分 |
| 場所 | 滋賀県 東近江市近江商人博物館・中路融人記念館 |
| URL | https://e-omi-muse.com/omishounin/news_detail.html?id=743 |
