重要文化財 杉本家住宅一般公開「新暦・旧暦 京町家のお正月」

重要文化財杉本家住宅一般公開「新暦・旧暦京町家のお正月」

京都府の重要文化財である杉本家住宅では、新年の一般公開「新暦・旧暦京町家のお正月」が開催されます。このイベントでは、しめ縄や門松を飾らず、仏間と床の間の正月飾りが華美ではなく静かな新年に気持ちを新たにします。

杉本家住宅は、四条烏丸の南西綾小路通りに面し、間口約30m、奥行き約50mの大規模京町家です。主屋は1864年の元治の大火で消失後、1870年に再建され、2020年に築150年を数えます。同住宅は2010年に国の重要文化財に、翌年庭園が国の名勝に指定されました。

新年の一般公開では、替えたての青畳の香る杉本家にぜひお立ち寄りください。静かな新年の雰囲気を感じながら、京町家のすがすがしい初春を体験することができます。なお、工事期間中につき見学できない部屋がありますのでご了承ください。

開催日: 金土日
入館受付: 16時15分まで
1/27のみ: 午前中は未公開、午後は貸し切りのため閉館