アルフォンス・ミュシャ 魂と装飾の芸術
栃木市立美術館で開催される特別展示は、19世紀末のヨーロッパ芸術様式、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家、アルフォンス・ミュシャの作品展示です。
ミュシャは現在のチェコ共和国出身で、幼いころから絵を描くことが好きでした。無名のままドイツやフランスで絵の道を志し、サラ・ベルナール主演の舞台ポスターを制作したことで一躍人気の芸術家となりました。その後もポスターを中心に華やかで可憐な作品を生み出しました。しかし、輝かしい成功を収めながらも、徐々に祖国のスラヴ民族のために大作を残したいと思うようになり、アメリカで資金を集めてから祖国に戻りました。
この展示では、ミュシャの華やかな装飾の芸術と、根源にある民族としての魂を表す芸術を紹介します。その生涯の画業を追い、観客はミュシャの芸術の深層を探求することができます。この機会をぜひお見逃しなく。
- 開催場所: 栃木市立美術館
- 会期: 令和6年4月3日~6月9日
- 観覧時間: 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館)、4月30日、5月7日
期間 | 2024年4月3日09時30分~2024年6月9日17時00分 |
場所 | 栃木県 栃木市立美術館 |
URL | https://www.city.tochigi.lg.jp/site/museum-tcam/68129.html |