歌舞音曲鑑 北斎と楽しむ江戸の芸能
東京都墨田区のすみだ北斎美術館で、北斎が描いた江戸の芸能をモチーフとした作品を紹介する展覧会が開催されます。この展覧会では、北斎が19歳で勝川春章に入門し、浮世絵師としての活動を始めたころの作品が展示されます。
デビュー当時に発表した歌舞伎の役者を描いた錦絵は、残っている数が少なく貴重な作品群です。また、雀踊りや悪玉踊りといったユニークな踊りを描いた作品からは、人間の身体の動きを捉える北斎の確かな筆致がうかがえます。これらの作品は、北斎の多様な画業を理解するための重要な一部です。
この展覧会は、北斎の作品を通じて江戸時代の芸能を再発見し、その魅力を深く理解する絶好の機会です。当館初展示の作品も多く展示され、訪れるすべての人々に新たな発見と感動を提供します。ぜひ、この機会にすみだ北斎美術館を訪れてみてください。
- 開催場所: 東京都墨田区 すみだ北斎美術館
- 開催日付: 2024年3月19日（火）～5月26日（日）
| 期間 | 2024年3月19日09時30分~2024年5月26日17時30分 |
| 場所 | 東京都墨田区 すみだ北斎美術館 |
| URL | https://hokusai-museum.jp/Kabuongyoku/ |
