版画家であり画家である棟方志功の生誕120年という節目をとらえ、棟方志功が芸術家として大成していく過程で大きな影響を与えた3つの地域、故郷の青森、芸術活動の中心だった東京都、疎開先の富山を最大規模の回顧展として巡回。各地域の美術館(富山県美術館、青森県立美術館、東京国立近代美術館)が協力して開催し、棟方と各地域の関わりを軸に、板画、倭画、油彩画といったさまざまな領域を横断しながら、本の装丁や挿絵、包装紙などのデザイン、映画やテレビ、ラジオ出演にいたるまで、時代特有のメディアを縦横無尽に駆け抜けた棟方の多岐にわたる活動を紹介。棟方志功とはどのような芸術家であったのかを再考する内容となっている。
月曜休館。10月9日(祝)は開館、10月10日(火)休み
期間 | 2023年10月6日10時00分~2023年12月3日17時00分 |
場所 | 東京都千代田区 東京国立近代美術館 |
URL | https://www.munakata-shiko2023.jp/ |